高松のホームページ制作業者、トップウェブカンパニーです。
Googleサーチコンソール、検索トラフィック、検索アナリティクスで表示されるWebサイト全体の平均掲載順位をアップさせる方法を説明いたします。
ブログなどを随時追加していくとGoogleからの評価の低いページが出てきます。
平均掲載順位よりもはるかに低いページのお掃除をしてあげるとWebサイト全体の平均掲載順位が上がります。
まずはこちらをごらんください。いまご覧いただいているトップウェブカンパニーのサーチコンソールでの平均掲載順位を示した図です。
2016年11月現在で平均38.4位という結果となっております。
他のWebサイトと比較すると高くもなく低くもないといったところです。
Webサイト全体の順位を上げるためには順位の低いページをみつけ情報を追加するか思い切って削除するかGoogleの読み込みを回避しなければなりません。
順位の低いページの確認方法
まずは順位の低い順に並べ替えます。
ページ欄にあるURLにマウスを乗せると四角に右上矢印が出ているマークが表示されます。
そこをクリックすると該当のページが開きますので順位が低いページはどのページか確認出来ます。
全体の平均順位より低いページが「出来の悪い子」ということになります。
出来の悪い子に愛情を注ぐ
捨ててしまうのは簡単ですがせっかく作ったページを消してしまうより何らかの改善を図り順位を上げた方が得策です。
- 情報は不足していないか?
- 説明の図などは足りているか?
- 関連する外部リンクは張っているか?
ページがスカスカの場合は情報を追加しましょう。文書量を増やす、写真を入れる、別な切り口で説明している外部のWebサイトへリンクを入れるなどすると順位が上がる可能性があります。
情報もふんだんに入っておりこれ以上追加することが出来ない場合はページを削除してください。
noindexを使う方法
会社情報や料金ページなど削除出来ないページの順位が低い場合があります。削除出来ないページは「noindex」を使います。
ページのMETA情報にnoindexを入れるとGoogleに対してこのページの内容を読み込むな!という指示を伝えることが出来ます。読みこんだデータが削除されますので掲載順位の評価にも反映されずに済みます。
個別ページにnoindexを入れる方法にはWordPress SEO by YoastやAll in One SEO Packなどのプラグインを使う方法もありますが、ワードプレスが持っている本来の機能を利用した方法を説明します。
黒猫さんぽみちさんのWebサイト
http://nagoya-neko.com/wordpress-noindex/
- ワードプレスの外観、テーマ編集、ヘッダーを開く
- ヘッダーにnoindexを入れるためのソースを追加
- noindexを入れたいページを開き編集モードへ移行
- 編集画面の右上の「表示オプション」をクリックしカスタムフィールドにチェックを入れる
- カスタムフィールドにnoindexを追加するための設定を入れる。
最後にページのソースを確認し正しく入っているか?トップページは他のページに間違って入っていないか?を確認してください。
平均掲載順位を上げるとアクセスが増える
住太陽さんのインデックスの整理で検索流入が二倍になった話をご確認ください。
2016年11月6日現在:平均掲載順位:36.4位
188位、163位、136位のページにnoindexを入れてみました。
実際に全体の順位が上がるのか?アクセスが増えるのか?を検証してみたいと思います。